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写メ日記詳細

山田 かな
6月25日(水) 13:50 UP
6月25日(水) 13:50 UP
能を観てきました
能には観世流、宝生流、金春流、喜多流、金剛流、と五大流派があり今回は観世流という流派のものを観てきました。
能は同一役者による同一演目の形態では連続公演をしないらしく一期一会。ほぼすべての能舞台は、たった一度限りらしいです。
全く知識がなかったのですがパンフレットに解説がついていたり音声ガイド付きでとても親切だったので、わかりやすく楽しめました。
能は2作品で他にも独吟や狂言、仕舞などもあり5時間にも及ぶ公演でした。
とても心に残ったのは野宮という演目です。源氏物語に出てくる六条御息所の話で霊となった死後彼女の視点で物語が展開されていきます。
彼女の中にある理性と情熱。潜在意識と顕在意識に大きな乖離があり昼と夜のように、どちらとも共存不可能で水と油のように決して混ざり合うことがないものが心に居座り決着がつかない天秤のようにゆらゆら気持ちが行ったりきたりするような苦しみが伝わってきて彼女の生前の苦労がわかったような気がしました。
このストーリーを見て幽霊は怖い存在なんかではなく か弱い存在なのかもしれないと考えました。
現実にもし幽霊と出会ったとしても恐怖や不安にならず彼らが浮世から抜け出せるよう、ひだまりのような声援を送りたいです。
能はどちらの演目も死や人生というのが大きなテーマとして組み込まれていて自分に置き換えて考えやすくリアルに感じ引き込まれました。
多くの大名や武将を魅了してきた文化を私も嗜むことができたことが奇跡的でありタイムトリップしたような不思議な気持ちになりました。
休憩時間には お抹茶を飲みカフェイン摂取したので眠くならずに観ることができて大満足でした。
チケットの価格は松竹梅でいったら竹を選んだのですがリーズナブルで4000円から用意があり太っ腹な企画者に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
能は同一役者による同一演目の形態では連続公演をしないらしく一期一会。ほぼすべての能舞台は、たった一度限りらしいです。
全く知識がなかったのですがパンフレットに解説がついていたり音声ガイド付きでとても親切だったので、わかりやすく楽しめました。
能は2作品で他にも独吟や狂言、仕舞などもあり5時間にも及ぶ公演でした。
とても心に残ったのは野宮という演目です。源氏物語に出てくる六条御息所の話で霊となった死後彼女の視点で物語が展開されていきます。
彼女の中にある理性と情熱。潜在意識と顕在意識に大きな乖離があり昼と夜のように、どちらとも共存不可能で水と油のように決して混ざり合うことがないものが心に居座り決着がつかない天秤のようにゆらゆら気持ちが行ったりきたりするような苦しみが伝わってきて彼女の生前の苦労がわかったような気がしました。
このストーリーを見て幽霊は怖い存在なんかではなく か弱い存在なのかもしれないと考えました。
現実にもし幽霊と出会ったとしても恐怖や不安にならず彼らが浮世から抜け出せるよう、ひだまりのような声援を送りたいです。
能はどちらの演目も死や人生というのが大きなテーマとして組み込まれていて自分に置き換えて考えやすくリアルに感じ引き込まれました。
多くの大名や武将を魅了してきた文化を私も嗜むことができたことが奇跡的でありタイムトリップしたような不思議な気持ちになりました。
休憩時間には お抹茶を飲みカフェイン摂取したので眠くならずに観ることができて大満足でした。
チケットの価格は松竹梅でいったら竹を選んだのですがリーズナブルで4000円から用意があり太っ腹な企画者に感謝の気持ちでいっぱいになりました。